

乾燥野菜は、保存という目的で乾燥する事は、便利な食材として重宝される一方で、熱によるビタミンC・酵素が失われてしまうというマイナス面もあるのです。
ビタミンCは、53℃・酵素は、57℃を超えると死活してしまいます。そこで、弊社独自で低温遠赤外線乾燥技術を開発しました。
※60℃は食品衛生管理上関係する微生物を死滅させる温度なので、品温が50℃未満の低温乾燥です。

色・香り・風味は、壊さない乾燥
食物繊維・酵素・ビタミンを破壊させない低温乾燥
遠赤外線は強い熱作用をもった太陽光線の一種です。
組織細胞を破壊することなく、栄養素を保ったままで、色、香りに変化を与えることなく、安全で効果的に乾燥を行う、不思議な光なのです。
稲を天日干しすると甘くなるように「生物をいきいきさせる光」「食品をおいしくさせる光」等と呼ばれています。

低温乾燥の遠赤外線乾燥(特許技術)
遠赤外線照射後(当社実験結果)
アミノ酸 2.2倍増
GABA 2.8倍増
GABAには高めの血圧を下げたり、リラックス効果などの機能性が報告されており、免疫力アップに欠かせない成分です。
アミノ酸にはタンパク質の原料として、傷んだ筋肉を修復し、乳酸の生成を抑えて疲れにくくする働きがあります。

特許第2796227号「緑黄色野菜の粉粒加工方法」
緑黄色野菜ケールを遠赤外線を使用して乾燥する製法の特許
平成10年6月取得
ケールの57成分を最大限生かす乾燥法です。

遠赤外線乾燥の熱の浸透によって、稲を天日干しすると甘みが出たり、魚、肉を炭火で焼くと柔らかく、ふっくら美味しくなるのです。

ケールをまるごと乾燥できます。
ケールを粉末や錠剤に加工する際に、エキスを使用する方法があります。この方法では、ミネラルや食物繊維の多い絞り粕を捨ててしまっています。
遠赤外線乾燥では、葉も茎もまるごと乾燥する事で、栄養成分も全て摂取することが出来ます。